お次はアデレード
やって来ましたアデレード。パースから東へ3時間ほど、日本円にして二万五千円の飛行機の旅でした。飛行機なんて贅沢ですかね?この航空券はカンタス航空のホームページで購入した正規格安航空券。カンタスにしたのは、オーストラリア往復の航空会社をカンタスにしましたので(一年間有効のワーホリ用正規格安航空券がある)、ポイントをためる目論みもありました。ちなみに、他の格安会社は居住者でないとポイントがためられないようですし、荷物の重量制限が厳しく、荷物の超過料金を払ったら結局カンタス並の料金になったという話を聞きます。それに、カンタスはアデレードまでのフライト時間が短いのに、きちんとした機内食はつくわ、お菓子としてジャイアントコーン(みたいなの)がでるわで、結構ホクホク気分でした。注:私はカンタスの回し者ではありません。
また、飛行機にしたのは、その頃、私は体調を崩していまして、約40時間に及ぶ鉄道やバスの旅は、体力的に無理でした。一人旅は体が資本です!
さて、初っぱなのアデレードは、厳しい所でした。雨です。そして尋常でないほど寒いです。どんよりと厚い灰色の雲を見上げ、ぶるぶる寒さに震えながら、とんでもない時に来ちゃったなあ、と呆然としたものです。日本は夏になろうとしているのに、オーストラリアは冬ですから。その頃は雨ばかりでアデレードは雨が多いのかと思っていたのですが、後で知ったところによると、私が来る前は全く雨が降らず深刻な水不足だったそうです。そもそも、アデレードを州都とする南オーストラリアは、オーストラリアの中でも特に乾燥した地域に属す。バッパーの宿でも、必ずと言っていいほど、「南オーストラリアでは水が貴重なので、水を大切に使ってください」との張り紙があり、あらゆる図書館で、節水に関連した本のコーナーを見つけます。水の使用にはレベルがあって、芝生に水をまいてはいけないとか、洗車をしてはいけないとか。砂埃で汚れたバスの車体に、指でなぞって書かれた「Wash Me!」との落書きを見た時は笑いました。
アデレードに住んでいたアボリジニ『Kaurna』は、その地を『Tandanya』と呼んでいました。その意味は、「レッドカンガルーの地」。彼等のDreamingに由来しています。アデレードには、世界有数のアボリジニコレクションを誇る、南オーストラリア博物館を初め、アボリジニの情報が揃っている場所との印象があります。次回から、私がこのブログを書こうと決めた経緯をまじえながら、アデレードでの話をお伝えします。