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ブリスベン植物園

 ブリスベンには二つの大きな植物園があります。一つは、極度に蛇行するブリスベン川とシティを一望に見下ろせる展望台で有名なマウントクーサ。写真は観光地化している展望台からの景色で、左がシティで右にちょっこと見えるのが川ですね。
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  山の麓にある植物園は、かなり大きいです。短時間でまわれるコースもありますが、適当に歩いてしまった私は、山道に入りかけ危うく遭難しそうに(笑)。因みに、この植物園では日本に出会えます。1988年にブリスベンで催された国際博覧会の日本パビリオンから移築された日本庭園、そして盆栽ハウスがあるんです。係の方の話では、ブリスベンにはオージーの盆栽クラブが二つもあるそうですよ。盆栽はオージーに人気です。シティからマウントクーサ行きのバスは一時間に一本。しかもシティに帰るバスの最終時刻が夕方4時頃と、結構車がないと不便なところにあるのが難ですが、一日じっくり自然の中でのんびりしたい方には格好の場所でしょう。豆情報として、植物園のレストランのサンドイッチは安いのに、今まで私がオーストラリアで食べてきたサンドイッチの内、ベストのお味でした。
 もう一つは、シティの外れにある植物園。シティを平日ぐるっと回る無料バスに乗って行くことができます。歩いてもOK。クイーンズランド州で最も古い歴史のある植物園です。元々は、開拓者の畑でした。
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 この植物園で、私の大好物のフリーガイドツアーをお願いしました。ガイドさんと私の二人きりです。フリーガイドツアーって人気がないようなので、大抵、こんな風に一対一のVIP待遇になるんです。もっと皆さん、利用されたらいいですよ。ここのボランティアのガイドさんは、私の拙い英語にも優しく付き合って下さったし、植物の説明も詳しく、非常に内容の充実したガイドツアーでした。感謝してます。  次いでながら、ガイドツアーで教えてもらったアボリジニに関する植物を一つだけご紹介しましょう。
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 この木、Bunya Pineと言います。木の頂がドーム上になるのが特徴です。松の一種で、20cm以上にもなる非常に大きな松ぼっくりができます。だから、Bunya Pineの大きな木の下には、「松ぼっくりが危険なので頭上に注意して」なる立て看板があったりします。この松ぼっくりは、一つ3cmぐらいのBunya Nutsが寄せ集まって出来ています。そして、アボリジニはBunya Nutsを食べていました。食いしん坊の私が何処で食べられるか聞くと、ファーマーズマーケット(農作物の生産者による週末市場)でたまに売りにだされるとのことでした。幸いにも、Powerhouseのファーマーズマーケットに遭遇した私は、店の人にも聞いたりして探しましたが、発見できず。いつか食べたい〜、Bunya Nuts〜♪
 さて、このガイドツアーの中で、ガイドさんが一つの銅像を紹介してくれました。Brolgasと呼ばれるオーストラリアのコウノトリ二匹の間に、一人の男性。彼の名は、Jemmy Morrill。彼の同胞の白人と、彼を救ったアボリジニの間の架け橋となって活躍した人物です。
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 1846年、当時22歳だった船乗りJemmy Morrillを乗せた船は、グレートバリアリーフのアウターエッジで難破してしまいました。そのただ一人の生存者であった彼は、アボリジニに発見され、17年間もの間、アボリジニと共に暮らしました。後に、Bowen地区の白人居住地に戻った彼は、アボリジニと白人開拓者の仲立となり、双方の関係改善のために重要な役目を果たしました。  彼が見たアボリジニの社会とは、どんなものだったのでしょうか。そして、アボリジニの社会で暮らし続けた彼の胸中とは?日本でいえば、ジョン万次郎。異なる文化の間に生きた人間の生き様というのは興味を惹きつけられますね。

コメント

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