まずはパースから
私の初めてのオーストラリアの旅は、パースから始まりました。現在はアデレードにおり、今後、メルボルン、シドニーと東に向かう予定です。オーストラリアの主要都市に数ヶ月ほど滞在しながら、それらを拠点として足を伸ばしては観光地をまわったり、無料英会話教室などを見つけては英語を勉強する、そんな旅を続けています。ここにやって来る前、日本でコツコツと五年間ほど働いてきましたので、気ままな旅を今は続けておりますが、ワーキングホリデービザのおかげ、その時が来れば働く次第です。現在の円安はツライですね(涙)。
さて、このブログも私の旅に沿って、パースとその近くから始めます。パースの次は、アデレードへ。アデレードでは、アボリジニの市民権を認めた1967年の国民投票を祝うReconciliation Week(5月27日から6月3日に開催、記念イベントが催された)に偶然遭遇しましたので、それを中心にご紹介します(7/3訂正:上記の市民権は間違いです。正しくは、アボリジニに関する項目部分の憲法改正の是非を問う国民投票です。ただ今、勉強をしていますので、後程、もう少し詳しくご紹介できると思います)。まずはパースから。?
? パースは、ご存じの通り、西オーストラリアの州都。オーストラリアの三分の一をも占める西オーストラリア州の南部に位置します。パースの魅力は自然と都市が調和した美しさ。シティの西にある、高台の上のキングスパークからは、シティのビルディングと、海かと見紛う大きなスワン川の素敵なパノラマを楽しめます。キングスパークはシティの中心部とほぼ同じ面積を有する、実に広大な緑溢れる公園。ここで一日に二回ほど、フリーガイドツアーが行われていますが、植物を楽しみながら英語も勉強できる点で、また素敵でした(笑)。
ところで、このスワン川は、パースのシティを流れ、港町フリーマントルへと、ついにはインド洋にでます。その沖合には、美しいビーチがご自慢のロットネスト島があります。そして、スワン川流域に住んでいたアボリジニは、Noongarと呼ばれる人々でした。
次回からは、パースのシティから一旦離れ、フリーマントルとロットネスト島を訪れた旅をご紹介します。それはアボリジニについて調べるために訪れた地では決してありませんでした。ただの観光旅行です。そこで何気なく訪れた場所、偶然目にとまった情報を通して、私はアボリジニに興味を持ち始めたのです。
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